自由診療外来
自由診療外来

私が通算28年間にわたり、NTT東日本関東病院ペインクリニック科で数多くの患者様と向き合う中で、強く抱いてきた確信があります。それは、「痛みは、一つのアプローチ(お薬や注射単体)だけでは根本から解決できないことが多い」ということです。痛みの治療は、よく「家の防犯」に例えられます。 泥棒に入られないようにするとき、正面玄関だけに頑丈な鍵をかけても、裏口や2階の窓が開けっ放しであれば、家の安全は守れませんよね。どこか一箇所でも隙があれば、そこから破られてしまいます。
実は「痛み」もこれと全く同じです。人間の痛みの原因(回路)は、大きく分けて以下の3つがあると言われています。
慢性的な頑固な痛みを抱えている方の多くは、これら複数の原因(玄関、裏口、2階の窓)が同時に開いている状態になっています。そのため、どれか一つの原因だけをお薬で抑えても、他の原因から痛みが漏れ出してしまい、なかなか楽になりません。
一般的な保険診療には、国によって定められた「お薬の組み合わせのルール」や「同時に行っていい処置の制限」が厳格に存在します。そのため、医学的には「このお薬とあの注射を同時に組み合わせるのがベスト」だと分かっていても、保険の枠内ではそれが叶わないケースが多々あるのが日本の医療の現状です。
そこで当院では、患者様お一人おひとりの痛みの主原因がどこにあるかを徹底的に検討し、保険診療の制限にとらわれず、最も効果的な治療を自由に組み合わせることができる「自費治療(自由診療)外来」を展開いたします。
炎症を抑えるお薬(NSAIDs)だけでなく、神経の痛みを抑えるプレガバリン、痛みの神経をブロックするトラマドール、脳のネットワークの興奮を鎮めるデュロキセチンなどを、患者様の痛みの回路に合わせて最適に組み合わせます。
ピンポイントに痛みを抑える「神経ブロック」と、神経の癒着をはがしたり安全な高周波をあてたりする「インターベンショナル治療」を、制限なくタイムリーに組み合わせて施行します。
すべての「痛みの窓」に隙間なく鍵をかけ、患者様を苦痛から解放する
それこそが、私がこのクリニックで実現したい理想の痛み治療です。「これまでの治療では効果を感じられなかった」「早く確実に痛みから解放されたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。お一人おひとりに合わせた、最適な治療プランをご提案いたします。
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